機械式腕時計 セイコーロードマチック(LM5606)
ちょっとしたきっかけで機械式腕時計に興味を持つようになりました。
以前独身のときは、ロレックスの腕時計がほしいなぁなんて思って色々とインターネットで色々と見ていて
機械式腕時計は、数多くのメーカーが作っていてセイコーの機械式時計もグランドセイコーなどの高級な
腕時計があることを知りました。
普段は、私は、マラソンをするのにとTIMEX(IRONMAN)を使用していて仕事もスーツなど着ることが
少ない職業もあり一日中この時計で過ごすことが多かったです。
たまにスーツを着るときは、ファッションブランドメーカーの時計をすることくらいしかありませんでした。
(なぜか服などを売っているメーカーなので良い時計ではないのですが・・・)
セイコーの時計は、先ほども書きましたがグランドセイコーが、数十万もするため当然のごとく手の届くものではないため
色々と調べていくとアンティーク時計として1970年前後のセイコーの機械式時計が現在では、安価に手に入ることが
わかったためヤフオクで一つ7000円ほどで完動品(OH済み)のものをゲットしてみた。
シリアルナンバーより1974年4月製のものであることがわかります。
シリアルナンバーの頭が西暦の下一桁、二つ目が製造月だそうです。
型番が5606-7350というものらしいことが色々なアンティーク時計サイトなので調べてわかりました。
(型番でガラスの形状やリューズが違うようでこの56系シリーズといわれるものは100種類以上もあるようです。)
文字盤が金色でガラス(風防)は、5面カットのものが使われてます。この5面カットのためデイデイト(日付、曜日)文字
の曜日(SAT)が写真では、2重に見えて写ってます。(実際は、きちんと見えてますが見る角度でこのように見えること
があります。)
非常に程度のいいものをゲットできたようで40年もたった時計とは思えないくらい綺麗なものでした。
耳の近くに時計を近づけると「チチチチチチチ・・・」と機械式時計の心臓が動いていることがわかります。
なんとなく時計なのに生きているなぁという感覚になります。
この時計は、日送りや曜日送りをする機構がよく壊れるとのとこですが購入した時計は、大丈夫でした。
このまま長いこと使えればと思います。
また、このセイコーなどのアンティーク時計の購入で自分の生まれ年月の時計をシリアルナンバーから
調べて購入される人も結構いるようです。私も自分と同い年の時計にいつかは、めぐり合いたいです。
そういえば、実家の父もセイコーの時計をはめていたな、と思い出しました。
今度どのようなものだったか調べてみようかなと思います。
私も40歳を過ぎて一つくらいこのような時計を腕にはめて似合うようになりたいなと思います。
また、そのうち最新のセイコー機械式時計を購入したいなぁと思う今日この頃です。
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セイコー ロードマチック 23JEWELS(23石)
通称56LM
型番 5606-7350 シリアルナンバー 4418XX(1974年4月製造)
1秒間6振動