第30回サロマ湖100kmウルトラマラソンを終えて
今シーズンもこの季節がやってきました。
今回で6回目となるウルトラマラソンですが、今シーズンは、4月は、約50km、5月は、約30km、6月は、約160kmとトータルで240kmと過去最低の走行距離となっていました。
結果から申し上げますと69km地点でのリタイヤとなり、悔しいサロマ湖マラソンとなってしまいました。
同じチームの人たちは、完走しているのでなおさら残念でなりません。
60km以降のひざの痛みで歩き出したのが敗因となったようです。
また、走りこんでいないため弱気になりあっさりとバスに乗り込んでしまいました。
今思えばもう少し痛みを我慢してぎりぎりでもというペースであれば13時間以内ぎりぎりでいけたかもという
感じでした。
とりあえず結果を振り返ります。
結果について
測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
---|---|---|---|
Start | 00:02:09 | 05:02:09 | |
10k | 01:03:29 | 1:01:20 | 06:03:29 |
20k | 02:02:54 | 0:59:25 | 07:02:54 |
30k | 03:07:17 | 1:04:23 | 08:07:17 |
40k | 04:20:18 | 1:13:01 | 09:20:18 |
42.195k | 04:36:16 | 09:36:16 | |
50k | 05:39:14 | 1:18:56 | 10:39:14 |
60k | 07:02:55 | 1:23:41 | 12:02:55 |
上記のように40km地点までは、いいペースで行きましたが44km地点ぐらいで痛み止め(ロキソニン)を飲みなんとかペースを維持しましたが
その後のペースは、落ちる一方で痛みと格闘しましたが負けてしまいました(TT)
69km地点では、1330くらいでしたのでその後1km9分ペースでもなんとかなったかもしれませんね・・・・・
タラレバの話になってしまいますが。
来年は、もう少し走りこみ自信をつけて完走したいと思います。
完走率と完走メダルについて
また、今シーズンの完走率は非常に高かったようですね。なんといってもぎりぎりでゴールした方は、メダルが足りなくもらえなかったようです。
事務局によると大会事務局にゼッケンを送付してその後メダルを発送してもらえるようです。8月中をめどに送るそうです。(月曜日に同じチームの人が事務局に確認しました。)
今後ホームページ等で告知がされると思いますよ。
使用シューズについて
ちなみに今大会は、サロマレーサーST3を購入して走りましたがすこぶる良かったです。
いままでのサロマレーサーとは、比べ物にならないくらい走りやすかったです。
接地の際の衝撃があまりなくやわらかいイメージで幾分か軽い感じがします。
また、マジックテープの部分も少しつま先よりになりフィット感がましたようです。
来年もこのシューズで走りたいと思います。
チームの仲間にも同じシューズで走った方が多かったですが評判は良いようです。
走るときの装備、食べ物について
また、食べ物については、10kmごとのSAVAS pit in(サバス ピット イン)
と呼ばれるものを5個持ってその後、54km地点のレストステーションで4個~5個補充する毎回の作戦で今回も上記で行きました。
このショッツやピットインは、ジェル状で口の中に残るので水などで流し込まなければいけないのでその辺を考慮しての補給が必要となります。練習で使用してからがオススメです。
私と友人などは、30km地点までは、10kmごとに上記のものを飲みましたが、やはりあまりおいしいものでは、ないのでそれ以降は、少し高いですがスタートと54km地点では、下記のVESPA PROを飲みました。
そのほかは、各エイドステーションのバナナ、梅干、アンパン、スイカなどを最低1つずつ食べていればエネルギーの枯渇になることはないでしょう。(実際35km以降は、上記のようにしてばててなかったです。)
完走した人にきいても上記のようにして完走しているので大丈夫でしょう。ただ、暑いときのサロマは、胃が受け付けなくなるので胃薬(ガスター10)などが必要になるかもしれません。
このVESPA PRO(ベスパプロ)は、飲みやすく私自身の完走としては、飲んで30分ほどでじわっと汗をかいてきて最後の踏ん張りではありませんが力が出る感じです。
ということで持って走るもの
ショッツやサバスピットインなどのエナジー系ジェル(9~10個)
上記があまり飲めない人は、ウィダーインゼリー(ただし少しかさばるので下記のようにしてもいいかも)
○スタート時一つ飲む(ウィダーインゼリーorベスパPRO)
○常時ウエストポーチに持つもの
ガスター10×1錠、痛み止め(ロキソニン)3~4錠(周りにあげるものを含む)
下痢止め1錠(お守りのようなもの)
小銭(150円位・・・サロマンブルーのおばさんが35km地点の芭露(ばろう)で自動販売機でコーラを飲んでいて今回サロマンブルーの方からいただきました。長距離のマラソンやトレイルには、このコーラは、必需品で元気が出ます。)
ミュージックプレイヤー
○スタート時のウエストポーチに持つもの
10kmと20km分の補給食2回分(ウィダーインゼリーやエナジー系ジェル)
○30km地点でスペシャルドリンクとして補給する
30km、40km、50km分の補給食(ウィダーインゼリーやエナジー系ジェル)
○54km地点のエイドステーションでの赤い袋に入れるもの
コーラ、上下の着替え(気温の上昇や寒くなったときなどを想定しての着替え)
靴下、換えの予備シューズ、ここ以降の補給食、携帯電話など(連絡してまた預ける)
garmin405CX用の充電バッテリーと充電ケーブル
○54km地点でエイドステーション(中間地点)での補給する。
54km(その場で飲む)、60km、70km分の補給食(ベスパPROとウィダーインゼリーやエナジー系ジェル)
○80km地点でスペシャルドリンクとして補給する
80km、90km分の補給食(ベスパPROやウィダーインゼリーやエナジー系ジェル)
ただし、胃がやられていることもあるので20kmくらいは、エイドの補給でまかなえるかも
上記の作戦で行けば常時2個ほどの補給食を携行するだけなので重さ的にも負担にならないですね。
私は、スペシャルドリンクを預けたことはないので中間地点での補給なので5個もって54kmでまた5個もって走るスタイルですが、重いのは、いやな人は、上記の方法でも良いかもしれません。
今年は、完走できなかったですが来年は、走りこんで上記の要領で6回目の完走を目指そうと思います。
また、今年も制限時間ぎりぎりのドラマもありました。