第38回サロマ湖100kmウルトラマラソンを終えて
4年ぶりとなるサロマ湖100kmウルトラマラソンでしたが何とか完走することができました。
しかしながら、今回の大会は4年ぶりということもあると思いますが一緒に走った仲間とともにきつかったという感想でした。
完走率を紹介すると100キロの出場者は2987人、完走者は1959人で完走率は65・6%と気温も上昇したせいか完走率も例年の中では低いほうであったと思います。
体感的には、非常に熱くなった大会同様の気温の感覚で、ニュースでは27度越えとの話ですが走っている場所によっては、30度近くなったところもあったと思います。
今回は、4年ぶりのところと『竜宮街道』の一部がオホーツク海の波の浸食により崩落しているとのことで80km以降のワッカ原生花園コースの一部が変わり、
約75㎞で左折、ワッカネイチャーセンター経由し『竜宮街道』に入り、2回の折り返しを経て『竜宮街道』を抜け(約93㎞)、ゴールを目指すコース
となり今まで経験したことのないコースとなりそれもきつく感じた一因かと思います。
今回のレースの結果になります。
今年は、例年の中でも走りこんだと思いましたが60km以降の落ち込みは、例年ベース(笑)でした。
しかしながら、もう少しでサブ11になれそうなタイムでしたので個人的には、よかったです。
少しだけ写真を撮ったので紹介しますと
ワッカに入る入口がネイチャーセンターになりましてそこの写真になります。アーチ状の橋です。
初めてのコースでしたがアーチ状の頂上からのワッカの景色は、なかなか良かったです。
いつもであれば90kmの折り返しになるワッカの一番奥にある橋のところです。
今回は、75km付近からワッカに入りこの橋を越えて80km(1回目)の折り返しになるところとなります。
記憶が定かではないですが80km折り返しの付近を撮影した写真と思います。
また、ご覧のように炎天下で日差しを遮るものもない状態での20kmのランとなります。
体力の消耗が激しいので今回のような気温上昇では、暑さ対策も必要となりそうです。
私自身の結果はこうでしたが、注意点等というか前回までと違う点について紹介しますと
各エイドの補給食については、アンパンクリームパン、バナナ、カロリーメイト、羊かん(スポーツ羊かん)が毎回続き
食べる楽しみがなく恒例の35km地点?位のスイカもなく、例年の55km中間エイドのおにぎりもない
非常に大会主催者が変更されたのかと思うほど充実していないものでした。
斎藤商店のおしもぼり、塩キュウリなど、鶴雅リゾートのそうめん、お汁粉等は、私設エイドでしっかりありましたので
非常に助かりました。
来年以降もエイドが充実していない場合は、補給食も自分たちで準備していくことをお勧めします。
また、フィニッシュが12時間6分で比較的ゴールも空いているほうでしたが、ゴール後の荷物受領も長蛇の列となり100km走って
数十分も立たされた状態で待たされており後半にゴールした人は、それ以上に待たされていたようです。
もう少し、ゴール後のやり方を考えてほしいものです。
少し、コロナの影響かわかりませんがいつもは、いい大会だったと締めくくりたいのですが
今回は、コースやボランティアの方々の対応等は、いつも通りに非常にいいものでしたが少し後味の悪い大会となりました。
来年以降は、また以前の大会のようなものになることを祈ります。
私もあと2回でサロマンブルーとなれるので来年以降も今年同様に走り込み今年以上にいいタイムでゴールしたいと思います。
下記のアシックスマジックスピードが練習から非常に自分には、合ってました。
私感になりますがフルマラソン4時間前後の方は、おすすめかと思います。