自作フックの作成
以前からルアー用のシングルフックを自作で作成していました。本当は、天気がよければ尻別川でも行こうかと考えていましたが天候を理由に断念して久しぶりにシングルフックの自作してみました。
フックについては、写真上からフカセ針18号、チヌ針(ステンレス)10号、チヌ針(ステンレス)9号、チヌ針(黒)7号となっています。
また左側のスプーンは、LILLAUREN SOLVKROKEN 20gと書いてある銀色の自作スプーン用のものです。(大きさ参考までに)
このサイズのスプーンですとチヌ針10号(上から2番目)くらいがちょうどいいと思います。
また、黒色の針はさびやすいので海アメ用にはステンレスの針を使用しております。
また、カレイ針やフカセ針やチヌ針などとたくさんの種類がありますがすべてを試したわけではありませんがチヌ針が一番使いやすいようです。皆さんも釣りのスタイルや釣り方などでいろいろと試してみてはどうでしょうか。
簡単ですが作り方です。
今回は、フカセ針18号で作ります。まずバイスに固定(当然ですが...)
下巻きを軽くしてラインがずれないようにしておく。スレッドは、好みでいろいろと変えます。今回は、フックを派手目にするため赤を選択(UNIスレッド6/0 赤)目立たせないようにするときは黒等を使用してください。
ラインを折りたたんで少し長めに切ったものをフックの上下に指で固定しスレッドを巻きつけていく。はじめフック先端から画面左側へ巻いていき次にフックが見えないように折り返して密に巻いていく。
ピンボケですいません。
折り返す前にある程度のところでラインを切る。この際できるだけラインを斜めに切ると後でスレッドを巻きやすくなる。
最後にハーフヒッチを5回ほど行い最後に瞬間接着剤を滴下し、ヘッドセメントで固めて終了です。
数十分乾燥させればOKです。
私の場合、最初にも書きましたがスプーン20g前後はには、がまかつのチヌ針10号前後を使用し、スプリットリングは、ANGLEのSPLIT RINGSのNo.3を使用。
鮭用スプーン(40g~60g)には、フカセ針18号
ミノー(8cm位)は、チヌ針(黒)7号、8号
ジグには、チヌ針10号前後
となっています。海釣り用のフックは、大型釣具店に行けば1袋で200円以下で購入できると思いますので数種類購入して自作してみてください。特にシーズンになると(札幌では1~3月)は、人気の種類だけ、番手のフックだけ売り切れとかありますのでそれも参考になるかもしれませんね。
上:自作(鉛)35g・フック チヌ針(ステンレス)10号
中:武美オリジナル ジグ30g位(重さ不明)の自作(側面あわびカラー背中グリーンバック)・フックチヌ針(黒)10号
下:YOZURI.F(たぶん廃盤品?) 背中(黒)、腹(オレンジ)カラー 十勝アメマス、虹鱒用
十勝川は特にシングルフックじゃないと根がかりがひどいので必須です。
こんな感じで作ってます。真ん中のあわびカラーは、平岸のFLY&LUREショップ KAWASEMIさんとこの自作ジグ・ミノーを参考にさせていただきました。「North angler’sのこの春の1本のコーナー」的に言うと、下のミノーは、いつも春先3月の十勝川で爆釣するミノーです。あと糠平湖等でも実績のあるルアーで数年前ですが釣れたその日に買いだめしたくらいです。今はYOZURI自体みないので今はもうないのでしょう。もし田舎の釣具にひっそりとあったら試しに買って使ってみてください。あとこのブログにも連絡ください(笑い)
また、シングルフックにするためのラインですが、右側は写真のとおりGOSEN ソルトウォータジギングPEフックストリング(定価500円)というもので左は、仕掛け用の糸で購入したものです。海つり用の仕掛けコーナーで購入しました。PEラインをコーティングした様な糸で強度は相当なものだと思います。このほかPEライン、バッキングライン等でも製作可能ですがこの糸が一番丈夫でいいと思います。(正式名称がわかったらまた書きます)
昨年くらいでしょうかこの手の2本張りがはやりましたね。ソルティーフックもどきです。上のりGOSEN ソルトウォータジギングPEフックストリング(定価500円)をチヌ針(ステンレス)10号に取り付けたものです。長さをあわせれば簡単に作れます。市販は3個入りで546円ですので自作すれば10分の1以下の値段で作れますね。