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ランディングネット ネットの製作・染色

2009 年 2 月 15 日 Comments off

12月からつくり始めてほぼ2ヶ月が経過してしまいました。

休みの日もあったのですがなかなか製作意欲が湧かずレッドビーの方ばかりタイイングも停止状態でした。

とりあえず染料であるコールダイホットECOのネイビーブルーを近くのホーマックで購入しました。

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また、ネットについては、使い古しの洗濯ネットを利用して作成しました。

フライロッダーズ(FlyRoddders)2002年1月号にランディングネットの製作マニュアルが詳しく記載されているのでこれを見本に作成しました。

この号には、F.F.ギアのハンドクラフトなる特集が組まれておりグラスロッドのリフォーム、丸竹バンブーロッド、フィッシングベスト、革製ロッドケースなど冬の釣行の機会がすくなるなるときは、暇つぶしにいいかと思います。もし中古で見かけた時は即買いです。

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ということでこのマニュアルどおりにネットを作成します。リリースネットは、洗濯用ネットをUの字にカットします。

写真のようになります。

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1 フレームの内周を測る。

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2 ネットのサイズを決める。 (フレームの内周÷2)ー1です。

例えば内周が64cmであれば (64÷2)ー1=31cm

3 メッシュ地をカットする。 深さは内周の2分の1程度。縫いしろは1cmで2枚重ね

4 2枚のメッシュ地を袋縫いする。

これで出来ますが横着に今回は,袋縫しなかったです。

袋縫いの方法は,各裁縫関連のHPを参照していただきたいのですが簡単に説明すると

1 外表でのりしろ約1cm程度で一度縫う

2 裏返してのりしろを隠すようにもう一度縫う

終了!!

だそうです。

次に染色です。

染色方法は,染料であるコールダイの説明書にも記載されていますが雑誌を参照に製作します。

鍋がなかったので倉庫を探すと百円SHOPの一人用鍋が出てきたのでこれを使用します。染色用の入れ物は、なんでもいいのですが最低でも85度くらいまでのお湯を入れてもいい容器を準備して置いてください。出来ればナイロン系等は、染色しにくいので火にかけることが出来る鍋で当然ですが料理用に使わないものを準備しておいてください。

私の場合、濃い色に染めたいので薪ストーブにこの土鍋をセットしました。

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湯気が出てきているのを確認してから目検討でキャップに半分程度入れました。

色は、ネイビーブルーというより濃い紫色になりました。ここで割り箸等でよく混ぜてから食酢をいれます。(補助染料というものです。素材によっては、そのほか塩や専用の色止め剤があるようです。)

水1Lに対しスプーンで1杯~2杯程度。染め具合によって変えます。

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そのあと染めたいものをいれてよくかき混ぜます。

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説明書には、20分程度とかいてあります。

説明書に書いているのは、染め色の度合いにより

1 温度を上げる。(通常85度)

2 染色時間を長くする。(通常20分程度)

3 染料を増やす。(通常250gの品物で染料1本、水10Lが基準)

この3通りを組み合わせるか1つを行えば濃い色に染まります。

私は、火にかけた状態(沸騰はしてません)で1時間程度つけておきました。

ごらんの染め具合です。

そのあと水洗いをして陰干ししたら終了です。

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次回にフレームへ縫いつけです。