PH計のキャリブレーションについて
最近PH計の校正(キャリブレーション)をしていないので購入してから2回目の校正を行いました。
(朝っぱらからやってました(^^; )
このPH計 SATO製(SK 佐藤計量製作所) SK-632PH でネットオークションで購入したものです。
(定価10290円 + PH標準液1600円×3本)
結構精度は、あるようで校正も3点キャリブレーションなので高精度なようです。またこの測定器は、小数点以下2桁はかれるのでいいですよ。
PH4 フタル塩酸 PH7 中性りん酸塩 PH10 炭酸塩
コップにツーフィンガー程度をそれぞれ入れて、ビーカーがないのでガラスコップで補正しました。
雰囲気がでてませんが少しだけ理科の実験みたいなかんじです。(^^)
校正の結果 各PH標準液によるキャリブレーション値
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校正前 4.45
校正後 4.01
校正前 7.40
校正後 7.01
校正前 10.01
校正後 10.01
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PH7で0.4もズレていたので正確な値は出ていなかったんですね~(^^;
たまに校正も必要だと感じました。
水換え用のイオン水(酸性水) PH6.38
60cm水槽 PH6.03
40cm水槽 PH5.88
30cmキューブ PH6.32
これをみると同じバクテリアと同じ水を使用してもソイルの影響なのかバラつきがありますね。
とくに40cm水槽は、レッドビーサンドは、PH6以下という状態です。
また、30cmキューブは、石を入れているからか少しだけほかよりも数値が高いです。
硬度が上がるとPH値も上がるみたいです。
どの水槽もエビ自体は、非常に元気なので問題ないですが色々とレッドビーの本を見ると「6.0~6.8くらいの飼育水での飼ってください。」
のように書いてあるものが多いような気がします。
実際ソイルにもエビの理想PH6~7がいいという風に書いてあります。(レッドビーサンドHP)
我が家は、アルカリイオン製水器(野菜などの洗浄用の酸性水使用)なので普段の水道水よりも低めでいいかと思います。
普通の水道水をつかうとどうしてもPHが7以上になってしまうのでもしPHを下げたい場合は、注意が必要ですね。
(実際PH7以上でも繁殖は可能だそうですが....)
くれぐれもPH降下剤などを入れないようにしてください。たぶんエビは、死んでしまいますから。
そういう意味ではやはり弱酸性をキープするソイルは、必需品のようです。
我が家は、PH6前後が抱卵するようです。